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リノベーション住宅ができるまでを大公開 施工日記

2011.09.30

品質検査 その9

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テーマ:内装下地の検査

 

 

R1住宅の品質検査の中には「下地検査」という検査項目もあります。

床・壁・天井の下地について、施工不良や腐食による不具合がないかを確認するものです。

 

床の「たわみ」については、以前のブログ(2011.06.24 気付き その2)で取り上げていますので、

今回は壁の「たわみ」についてお伝えします。

 

下の写真をご覧下さい。

正面左側の壁の前に立って、「この点検口の中には何があるのかねェ。」などと言いながら、

壁に手をついたところ、「ん?」と壁がへこむ感触がありました。

あらためて壁のあちこちを押してみると、左の入隅部分がタテにたわむことが判りました。

 

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工事段階で、石膏ボードをくりぬいて、下地を確認したところ、

左入隅部分のタテ胴縁(下地材)が上下以外はどこにも留まっていませんでした。

 

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そこで、タテ胴縁(写真中 色の濃い木)を固定する材料(写真中 色白の木)を追加して、壁下地を補強しました。

 

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仕上をやり直して完了です。

 

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床のへこみは これまでにも幾度か経験したことがありますが、

壁のたわみは今回が始めての体験でした。

 

このような経験から、床ならば、「踏んで歩くこと」

壁ならば「押してみること」

天井は「だれ・たわみ」を目視確認し、怪しければ「叩いてみること」を重点に

下地検査を行っています。

 

以上。

 

2011.09.30

2011.09.23

品質検査 その8

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テーマ:住宅用火災警報器の検査

 

 

「住宅用火災警報器」の検査は、

①必要な箇所に、正しい種別の警報器が設置されているか

②警報器は設置後5年未満であるか

③正常に作動するか

の3点を検査します。

なお、自動火災報知設備(受信機・警報ベルに接続されている感知器)については

有資格者による定期点検が義務付けられていますので、検査対象から外しています。

 

設置年月の記載があれば、5年未満のものであるかを確認します。

 

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設置年月の記載がなければ、製造年月の記載により、

製造後5年未満のものであるかを確認します。

 

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引きひもやボタンなどにより作動確認を行います。

基本的には警報音を確認しますが、最近のものではランプの点灯も確認します。

 

引きひもタイプ

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ボタンタイプ

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上記の検査によって、設置年月あるいは製造年月から5年を経過している警報機、

 及び作動不良が判明した警報機については新しいものに交換しています。

 

これらの検査は全ての物件において実施します。

 

以上。

 

 

2011.09.23

2011.09.16

品質検査 その7

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テーマ:換気設備の検査

 

 

換気設備の検査です。

排気側であるトイレ・洗面所・浴室の換気扇及びキッチンのレンジフードが正常に作動し、

空気が排気されて行く様子を確認します。

弊社では、目視確認しやすいように検査道具を工夫して使っています。

 

レンジフードは換気風量が多いので、手をかざすことでも吸い込みが確認できますが、

目視確認しやすいようにビニールひもの束を使って確認しています。

 

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換気扇停止

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換気扇作動

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トイレや洗面所の換気扇は換気風量が少ないので、手をかざしてもあまりよくわかりません。

よって、視認しやすい幅広のビニールひもをかざして、吸い込まれてゆく様子を確認します。

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換気扇停止

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換気扇作動

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換気孔からの吸い込みが確認できても、

ファンの音が大きすぎたり異音が混じっている場合には

何らかの不具合があるものと判断し、修理または交換をおこないます。

 

 

給気孔は居室に設けられている換気ガラリが外気と通じているか目視確認を行い、

開閉機能があるものは正常に開閉できるかを確認します。

また、レンジフードを運転し、給気孔から外気が流れ込んでくる様子を確認します。

 

これは表面を指で押しながら廻して開閉するタイプの換気ガラリです。

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換気扇停止

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換気扇作動

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ちなみに、給気孔には、つまみを廻して開閉するタイプのものもあります。

 

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換気扇停止

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換気扇作動

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なお、換気設備の工事を行わなくても、既存の換気扇についてこれらの検査を実施します。

 

以上。

 

 

 

 

 

 

 

 

2011.09.16

2011.09.09

品質検査 その6

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テーマ:ガス管及び給湯器の検査

 

 

ガス管と給湯器の検査です。

ガスを開栓しなければならないため、ガス会社に検査を依頼します。

 

 

ガス管の検査は「ガス漏れ」と「器具の点火」をチェックします。

マンションではたいていMB(メーターBOX)にガスメーターがついていて、

ガス配管が露出しています。

ガス会社の方がガス漏れ検知器を使い、丹念にチェックします。

 

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これがガス検知器です。

 

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こんな検知器もあります。

検査員曰く「アナログだけど精度は高いんですよ」とのこと。

 

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器具の点火に異常がないか確認します。

 

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続いて給湯を確認します。

台所・洗面所・浴室などお湯が出る水栓を開き、

正常にお湯が出ているかを確認します。

 

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給湯器に追い炊き機能があるものは浴槽に水を溜めて追い炊きを行って、

正常に湯温が上昇することを確認します。

 

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給湯リモコンも正常に作動しているか確認します。

 

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なお、ガス工事を行わなくても、給湯器交換をしなくても、これらの検査は実施します。

 

以上。

 

 

2011.09.09